素晴らしい温泉をどんな人にも等しく楽しんでもらいたい【SDGsログ vol.322】

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素晴らしい温泉をどんな人にも等しく楽しんでもらいたい【SDGsログ vol.322】
湯あみ着で混浴、楽しいよ…笑顔の女性「視線を気にして体隠さなくていい」

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220216-OYT1T50205/

混浴がある各地の温泉で、体の露出を抑える湯あみ着(入浴着)を着用する動きが広がりつつある。混浴施設は近年、マナーの悪化などもあって敬遠され、利用者は減少傾向にある。施設関係者らは「湯あみ着で入浴することで抵抗感を減らし、世代や性別に関係なく、混浴の文化を楽しんでもらいたい」としている。

男湯と女湯の壁越しに「もう上がるよ」「いいよ」なんて声を掛け合うのも風情があっていいですね。
でも、せっかくのいい湯なら男女一緒に楽しめるに越したことはない。
日本が世界に誇る温泉をとことん楽しむに、混浴は不可欠なものかもしれません。

そうは言っても、女性にとって混浴はなかなかハードルが高い。
それを気軽に楽しめるようにしてくれるのが、湯あみ着です。
実は、裸の女性と一緒に入浴するのは、男性にとっても抵抗があるものです。

性別に関係なく温泉が楽しめるって、ジェンダー平等に一歩近づく取り組みですね。
裸で入った方がいいという主張もわからないではありませんが、ぜひこの流れが広がってほしいものです。

個人的にはさらにもう一歩、進化を期待したいところがあります。
それは、個別の脱衣スペースの設置です。

見かけは女性に見えても、心は男性という方もいらっしゃいます。
その逆の方もいっらしゃいますが、それに関係なく、見た目で男湯または女湯に振り分けられます。
そのような方々にとって、人前で着衣をすべて脱ぐのはどれほど抵抗があることでしょうか。

湯船で湯あみ着が認められるなら、脱衣スペースにももう一工夫を。
簡単なことではないかもしれませんが、実現に向けて少しでも進んでいってほしい。
温泉を愛する一人として、どんな人にも日本の湯を心ゆくまで楽しんでほしいと強く願います。

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