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恋の病以外なら治せるというのは本当かも【SDGsログ vol.259】
温泉入浴で腸内細菌に変化 九州大、別府での研究を中間報告
https://mainichi.jp/articles/20211215/k00/00m/040/279000c
温泉の免疫効果を大分県別府市などと実証研究している九州大は15日、治験者40人のデータを基に「温泉には特定の病気のリスクを下げる効果がある」とする中間報告を発表した。来春までに計100例を集め、国際的な学術誌へ論文を発表するという。
「お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ」という言い回しがあります。
関西では「草津」が「有馬」になるとも。
恋の病は薬を飲んでも温泉に浸かっても治らないという教えです。
裏を返せば、恋の病以外は温泉で治せるということに。
果たしてそんなことがあるのかという人は、ぜひこの記事を詳しくお読みください。
きちんとしたデータがこれを裏付けているそうです。
その結果、別府温泉のうち単純温泉に入った男性グループは痛風と過敏性腸症候群のリスクが、硫黄泉だと肝臓病のリスクがそれぞれ1割以上減った。単純温泉に入った女性らはぜんそく、肥満のリスクが1割以上減った。塩化物泉、炭酸水素塩泉に入ったグループも別の複数の病気のリスクが減ったが、1割には届かなかった。
人の腸内に住む膨大な細菌を研究し、そこから特定の病気にかかるリスクを数値化。
実証実験では、入浴前後での細菌数の増減を調べ、そこから病気のかかりやすさを判断。
その結果、入浴による細菌数の変化から、リスクが減少する例が見つかりました。
これは温泉好きにとっては嬉しいニュースですね。
これまで以上に湯巡りに拍車がかかりそうです。
かと言って、過度の入浴は身体に負担なのでほどほどに。
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