選挙が終わっても国民の声に耳を傾ける政治を実現してほしい【SDGsログ vol.220】

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選挙が終わっても国民の声に耳を傾ける政治を実現してほしい【SDGsログ vol.220】
「脱石炭を」COP26会場で直談判 日本の高校生ら岸田首相に…

https://news.yahoo.co.jp/articles/96b366d4a1061b368cb05712dfb09298618324ce

岸田首相も演説を行った温暖化対策を話し合う国連の会議「COP26」では、途上国と先進国の立場の違いが浮き彫りになっている。
会場には、地球の未来に危機感を持った若者が、世界各地から詰めかけているが、その中に、日本の若者たちの姿も見られた。
気候変動に対する関心の高まりを象徴するかのように、世界各地から、専門家や団体関係者が会場に詰めかけている。
地球の将来に危機感を持ち、声を上げる若者たち。
その中に、日本からの参加者を見つけた。
23歳の大学生・時任晴央さんと16歳の女子高校生・福代美乃里さん。
彼らは、グレタ・トゥンベリさんの運動に啓発され、脱炭素を呼びかける運動に参加した。
プラカードや手紙を書いて、まもなく到着する岸田首相に、脱炭素を実行するよう直談判しようとしている。
大学生・時任晴央さん「未来を生きる自分たちとして、生きるか死ぬかの問題」
高校生・福代美乃里さん「わたしたちがここにいるのは、岸田首相に、気候変動に対する危機感を持ってもらうため」
先ほど書いたプラカードを握りしめ、岸田首相を待つ2人に、ハプニングが起こる。
会場内では、プラカードを掲げる行為が禁じられているため、警察に没収されてしまった。
しばらくすると、岸田首相が現れた。
走って首相を追いかけ、「脱石炭をお願いします。わたしたちの声を聞いてください」と声をかけるも、岸田首相は立ち止まることなく、声が届いたかどうかはわからなかった。
時任晴央さん「これが現実なんだと感じる。よりアクションを強く頑張っていこう」
福代美乃里さん「運動が若者の間でも十分ではないと感じる。日本で同じ世代の人たちで、声を上げていったらいいと思う」
彼らは、この週末、グレタさんたちの抗議活動に参加することにしている。
岸田首相は、COP26で、「経済成長のエンジンであるアジア全体のゼロエミッション化を推進していく」と強調、5年間で最大100億ドルの途上国への追加支援などを表明している。

世界中で若者たちが声をあげています。
私たちの未来を守ってほしい。
心からの痛切な叫びであるように私には聞こえます。

グレタさんだけが特別なわけではないのです。
彼女は象徴であって、同世代の若者の多くはこう考えているのです。
いま行動しなければ未来はない。

それなのに私たち大人はその若者の痛みを感じているのでしょうか。
現状をベースにしてできることを選択するやり方では、若者の望む未来はつくれません。

SDGsで大切にされている言葉の一つに「Transforming our world」があります。
イモムシがサナギになって蝶と変わるくらい大きな変化を私たちの地球は欲しているのです。
世界を変革しない限り未来はない。

私には聞く力がある。
そうアピールして総裁選を勝ち抜けて首相となった岸田さん。
本当に聞く力があるかどうか、これから試されることになりそうです。

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