平等ではなく公平な対応が求められています【SDGsログ vol.302】

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平等ではなく公平な対応が求められています【SDGsログ vol.302】
コロナ禍で閉まる公共施設の自習室…受験生「家には勉強する場所がない」

https://news.yahoo.co.jp/articles/71313c417c41673c1954250201c0fdfd8209864c

新型コロナウイルスの感染拡大で図書館などの公共施設が臨時休館となる中、自宅などで自習できる状況でない子どもたちが「勉強する場所がない」と苦慮している。中国新聞の双方向報道「こちら編集局です」には、広島市東区の高校2年の女子生徒(17)から「どうにか開けてもらえないでしょうか」と切実な投稿が寄せられた。コロナ下でも子どもたちの学習する場を確保するには、どうすればいいのだろうか-。

これは悩ましい問題ですね。
行政による紋切り型の対応に批判が集まりそうですが、果たしてそれだけの問題なのでしょうか。

確かに、利用者の声に寄り添った対応は必要です。
自習スペースであれば、感染対策をしっかりして利用できそうな気もします。
では、なぜ行政はこのような対応しかできないのか。

そこには地域住民の声が反映されているのではないでしょうか。
みんな自粛しているのに、なぜあそこは開けているのか。
こうした苦情が行政に届くことが容易に想像できます。

一人でもこのような声があれば行政としては「もっとも無難」な選択をするしかないでしょう。
今の日本は、このように寛容性の低い社会になっていますが、それは私たちがつくった社会なのです。

勉強なら家でやればいいだろう。
家では勉強できないのはただの言い訳だ。
こんな声も聞こえてきそうです。

「平等」と「公平」という2つの言葉があります。
この2つは似ていますが、内容は大きく異なります。
みんなが等しく恩恵を受ける「平等」に対して、「公平」は結果としてみんなが同等の結果を得られることを求めます。

「平等」「公平」「公正」の意味と違い
https://business-textbooks.com/byoudou-kouhei-kousei/

今回の件で言えば、特別扱いは一切せずにすべて同じ対応をする「平等」が実践されています。
しかし、社会的弱者に優しい社会をつくるためには、「公平」の考え方が不可欠です。
私たち一人一人が「公平」さを大切にできるようになっていきたいものです。

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