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日本だけが発信できるメッセージがある【SDGsログ vol.297】
核兵器禁止条約発効1年「廃絶のリーダーに」 長崎の平和公園で集会
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/865808/
核兵器禁止条約の発効から1年となった22日、被爆者や核兵器廃絶を訴える非政府組織(NGO)は集会やオンラインイベントを開いた。参加者は日本政府に対し、条約への批准・署名や、3月にオーストリアで開催予定の第1回締約国会議にオブザーバー参加するよう求めた。
虎の威を借る狐。
今の日本の安全保障はまさにそれではないでしょうか。
自国の安全を大国アメリカの威力に頼っているのが日本です。
『Global Firepower』によると、2021年度の軍事力ランキングでは、日本は5位となっています。
核兵器を保有している国は9カ国。
このような現状で、本当にアメリカによる核の傘は必要なのでしょうか。
旧日米安保条約締結からすでに70年。
世界の情勢が大きく変わる中で、アメリカとの関係も見直すべきではないか。
アメリカの属国というイメージはいつ払拭できるのでしょうか。
様々な立場の方が様々な意見をお持ちであることはわかります。
何が正しいのかも、それぞれの立場によって異なるでしょう。
しかし、どんな立場の人にとっても変わらない真実があります。
日本は世界でただ一つの被爆国です。
原爆によって多くの国民の尊い命を失った唯一の国、日本。
日本しか発することのできないメッセージを国際社会に向けて発信してほしいと心から願います。
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