まだまだ他人事にしか思っていない人がほとんどです【SDGsログ vol.336】

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まだまだ他人事にしか思っていない人がほとんどです【SDGsログ vol.336】
【SDGs認知度調査 第8回報告】SDGs「聞いたことがある」8割に急伸

https://miraimedia.asahi.com/sdgs_survey08/

朝日新聞社が2021年12月に実施した第8回SDGs認知度調査で、「SDGsという言葉を聞いたことがある」と答えた人が76.3%に達し、過去最高を更新した。前回調査(45.6%)から約30㌽増え、社会に急速に浸透している言葉であることがうかがえる結果になった。

記事としては「認知度が急伸」となっていますが、果たしてそうでしょうか。
76.3%という数字は「聞いたことがある」という回答のものです。
これだけテレビなどのメディアで「SDGs」を連呼していれば、聞いたことがある人が増えるのは当たり前のことです。

続く問いでは、SDGsに関心がない人が約4割。
すでにSDGsに取り組んでいる人はわずか10%。
特に取り組むことは考えていない人がほぼ半数です。

こうした数字を見れば、認知度は上がっていないというのが現実ではないでしょうか。
また、SDGs関連の情報ではどのようなものに興味があるかとの問いでは、「国の取り組み」「地方自治体の取り組み」を挙げる人が多数で、ここからも、SDGsは国や自治体などがやることで、自分自身の関わるものではないという意識が見て取れます。

SDGsという単語が市民権を得ている状況は歓迎できます。
次のステップとしては、内容を多くの人に知ってもらい、自分ごととして取り組みたいという意識を持ってもらうことが大切です。

学校では、学習指導要領に盛り込まれて、授業の中でSDGsを学ぶことになりました。
若い世代はSDGsを知って、世の中に出てくるわけです。
そのような若者たちの受け皿としてのおとなたちが、SDGsは知らないでは済まされない世の中になっています。

SDGsは、いつの時代になってもワクワクできる未来が用意されている社会をつくるものです。
どうか楽しみながら、SDGsの輪が大きくなっていってほしいものです。
弊社もそのための活動をこれからも精力的に行って参りたいと思います。

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