【SDGsログ vol.186】「たったそれだけ?」を許さなかったのは消費者の私たちかも

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【SDGsログ vol.186】「たったそれだけ?」を許さなかったのは消費者の私たちかも 
工場で生まれるふぞろい品の発売でフードロス削減へ『ジャイアントカプリコ<いちご>ふぞろい品』

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000244.000001124.html

江崎グリコ株式会社は、形がふぞろいのため販売することができずにいた「ジャイアントカプリコ<いちご>」を10本詰め合わせた、「ジャイアントカプリコ<いちご>ふぞろい品」を2021年10月22日(金)よりぐりこ・やの一部店舗やコーナーにて、数量限定で発売します。
社内の良品基準に当てはまらず、今までお客様へ販売することができなかった“ふぞろい品“。ジャイアントカプリコは主にチョコレートを膨らます製造工程でふぞろい品が発生してしまいます。これらふぞろい品を無駄にすることなく、フードロス解決の一助につなげたいとの思いから、この度「ジャイアントカプリコ<いちご>ふぞろい品」の販売を開始することになりました。

江崎グリコ「ジャイアントカプリコ」を食べたことのある人はかなり多いのではないでしょうか。
調べてみると、誕生は1970年!!
なんと50年を超えるロングセラー商品なのですね。

エアインチョコレートがコーンの上に乗っていて、サクッと食べられます。
チョコを充填した後に膨張させるのが美味しさの秘密のようです。
ただしその過程でうまく膨らまないために、商品になれなかったカプリコも多数あったようです。

少しふくらみが足りない程度で廃棄していたなんてもったいない。
そう思う人も多いのでしょうが、企業が廃棄と判断する背景には、私たちの声があったはずです。

チョコがいつもより小さい
端っこがちょっと欠けている etc..

他にも、スーパーやコンビニで賞味期限切れでの食品廃棄も同様です。
今日食べるものなのに、少しでも新しいものをと棚の奥から取る人が後を絶ちません。

持続可能な社会の実現に向けて、企業の努力ももちろん必要です。
それと同時に、私たち消費者の意識を大きく変えることも大事です。
いま、学校では「エシカル消費」をこどもたちが授業で学んでいます。
買い物の時にこどもたちに恥ずかしくない行動をしたいものです。

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