【SDGsログ vol.132】こども食堂がなくてもよい社会を

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【SDGsログ vol.132】こども食堂がなくてもよい社会を
コロナ禍で思わぬ「追い風」 捨てられる野菜で子ども食堂を支援

https://mainichi.jp/articles/20210809/k00/00m/040/115000c

こども食堂の取り組み自体はとても意義のあるものだと思います。
子どもたちに十分な栄養を提供するだけでなく、地域コミュニティの育成にも貢献しています。
この記事では、さらに「パートナーシップ」でよりよい社会への協力が紹介されています。

課題は運送費だったが、コロナ禍で客足が落ちた阿南市のバス会社「海部観光」が始めた「貨客混載」が突破口となった。空いたバスの荷台に、客の荷物の代わりに物資を積んで運ぶサービスだ。週1回、段ボール10~15箱の野菜を徳島から大阪に運ぶ費用は数万円が見込まれたが、数千円に抑えることができた。

こうした輪が広がることはよいことであるのですが、同時に疑問も生じまず。
この子ども食堂はいったいいつまで続けるのでしょうか?
子ども食堂が必要ということは、つまり困窮した子どもたちがいるということ。
課題の本質は、困窮する子どもが1人もいない社会を目指すことではないでしょうか。

こんな例え話を聞いたことがあります。
ある人が川の近くを歩いていると、上流から子どもが流されてきました。
あわててその子どもを救うと、また上流から子どもが流れてきます。
この人は、次から次に流れてくる子どもを救い続けることになりました。

流されてくる子どもを救うのは大切なことです。
でも、なぜ次から次に子どもが流れてくるのか。
この原因にしっかりと対処しなければ解決できません。

目の前の子どもを救うことだけに集中してしまうと、物事の本質を見失います。
上流で次々に子どもたちを川に投げ込んでいる人がいることに気づけないのかもしれません。
子どもを救いつつ、上流で起きていることにも対処する必要があるわけです。

繰り返しになりますが、子ども食堂は素晴らしい取り組みです。
しかし、同時にこの問題の上流には何があるのかも私たちは考える必要があります。
私たちが目指すのは、子ども食堂がたくさんある社会ではなく、子ども食堂がなくても誰も困らない社会ではないでしょうか。

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