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【SDGsログ vol.109】どんな3Dプリンターで作ったのか見てみたい!
世界初、ステンレスの3Dプリント橋がアムステルダムにかかる。センサーで交通量や傷み具合を監視
https://japanese.engadget.com/worlds-first-3-d-printed-stainless-steel-bridge-205031971.html
オランダ・アムステルダムに世界初のステンレス鋼で3Dプリントされた橋がかかりました。この橋はAutodeskと技術協力して開発されたMX3Dソフトウェアを使い、溶接トーチを装着した産業用ロボットアーム4台で、約6か月をかけて”出力”されました。
ステンレス素材のものでも3Dプリンターで出力できるのですね。
こうなってくると、この世の中で作れないものってなくなっていくような気がします。
ただ6ヶ月というのはどうなんでしょうか。
これだと従来の工法の方が早いように思いますが、
作業人員を少なくできるのであれば、メリットも大きい気がします。
また、従来の作り方では不可能な橋が生まれる可能性もあります。
アーティスティックな外観でしかも強度が十分なら、まちの新しい魅力作りに貢献できそうです。
さらにこの橋はただ3Dプリントされたというだけでなく、構造の各所にセンサーが備え付けてあり、橋を渡る人の数やその歩く速度から、振動、歪みなど構造に関する計測データ、さらに温度や大気などの環境要因を測定し、橋のライフサイクルを通して、その構造がどう変化していくかを記録観察可能になっています。
センサーを埋め込むことで様々なデータ収集が可能になるのはいいですね。
このデータを基に研究することで、既存の橋の保全にも役立てることができます。
伝統的な構造物を長生きさせることができれば、これもまちの魅力づくりにつながります。
新しい技術があることで、これまでに積み重ねた文化が長生きできる。
これって素晴らしいことではないでしょうか。
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