議会や管理職に多様な人材が登用される社会に【SDGsログ vol.340】

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議会や管理職に多様な人材が登用される社会に【SDGsログ vol.340】
「妊娠するなと言ったよね」「なぜ女の仕事をする」性別での不平等に我慢と諦め

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女性の権利や生き方について考える国連の「国際女性デー」(8日)に合わせ、西日本新聞「あなたの特命取材班」は無料通信アプリLINE(ライン)でつながる「あな特通信員」にジェンダー(社会的性差)に関するアンケートを実施した。全体の8割が「性別で不平等や疑問を感じたことがある」とし、その際の対応では「我慢した」「諦めた」が6割に上った。


明日3月8日は「国際女性デー」。
わざわざこうやって銘打って取り組まなくてはいけないほど、世界的に女性が不利な社会になっていることの表れです。

以前に比べたら、ずいぶん改善されたと思うところも多いのですが、まだまだ旧態依然というケースも目に付きます。
東京から九州に移住して来て、男女平等の温度差を感じます。
職場で、女性がまだお茶汲みしているとは思いもよりませんでした。

世界男女格差指数(ジェンダーギャップ指数)を見ると、日本は非常に低い順位となっています。
政治分野で女性が活躍できていないこと、企業の女性管理職の比率が低いことが挙げられます。
政治でもビジネスでも、能力を発揮するのに男女は関係ないはずです。

確かに、体力や生理的な面で、女性と男性が同じことをすることには無理があります。
だからこそ、それぞれの強みを生かした多様な働き方を認め、パートナーシップでよりよい社会を築く必要があります。

男性にとっては、逆立ちをしても女性にかなわない点が多々あります。
子育ても両性が協力して行いますが、母親にしかできないことがあるのは明らかです。
他者と協調して物事を進めるのも、女性の方に分があるように私個人は思います。

また、ジェンダー平等というと、女性の不利益が中心に論じられますが、男性でも不利益を受けている人は少なくありません。
LGBTQの方々などは、本当に生きづらさを感じる世の中になっているでしょう。
現在の私たちの社会は、古くからの固定的な観念から脱却することが強く求められているのです。

男性だから、女性だからという枠組みから自由になって、同じ人間として協力し合いながら社会生活を行う。
そのためには、様々な立場の人が意思決定の場に参加できることが必要です。
議会や企業の管理職に、多様な人材が登用されるようになってほしいものです。

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