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日本は世界にあっかんべーをするのか【SDGsログ vol.252】
日本政府が化石燃料投資を密かに推奨-COP26から1カ月足らず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-02/R3GVLQDWX2PS01
世界各国の指導者が気候変動との戦いを誓った国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議 (COP26)から1カ月もたたない中、日本政府が化石燃料からの脱却にブレーキをかける兆候を見せている。
政府関係者は水面下で、商社や石油元売り、電力・ガス会社などに対し、化石燃料からの脱却ペースを落とすことや、石油・ガス関連事業への新規開発投資を奨励している。事情に詳しい政府や業界関係者が匿名を条件に明らかにした。
これはないですよね。
こうした政府の姿勢はまさに「噴飯もの」。
思わず笑ってしまうほどにひどい。
自国のことを国民が自嘲気味に笑ううちはまだしも。
すでに他国からは嘲笑の対象となってしまった日本が、
さらに恥の上塗りをしていると言っても過言ではないでしょう。
再生エネルギーへの傾倒が世界的に進む中、政府関係者は以前から使われてきた化石燃料の供給の長期的な先行きを懸念しているという。日本は輸入依存度が高いこともあり、電力需給の逼迫(ひっぱく)が全国的な停電につながりかねなかった昨年の教訓を念頭に、冬季に必要な燃料が不足する事態を今後も回避したい考えがある。
物事には過渡期が存在します。
今すぐに変わると言っても無理で、移行期間が必要です。
いまの世界は再生可能エネルギーへの移行期間と言えるでしょう。
その中で日本だけが、既存のやり方に固執して変わることができなければ世界に遅れをとることになります。
変化に痛みはつきもの。
この痛みを国民全体で分かち合う呼びかけが政治には必要だし、国民にもその覚悟が必要です。
再生可能エネルギーは、国内自給率100%。
世界情勢が変わっても、それに左右されることのないエネルギーです。
明確にゴールが見えていれば、その実現に向けて協力ができるはず。
ぜひその旗振り役を政治がまっとうしてもらいたいものです。
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