気候変動対策は、右か左かではなくど真ん中です【SDGsログ vol.237】

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気候変動対策は、右か左かではなくど真ん中です【SDGsログ vol.237】
グレタさんは「朗らか」 COP26で東北大生が感じたこととは

https://kahoku.news/articles/20211123khn000024.html

時任さんは1年半前から、グレタさんをきっかけに始まった抗議活動「フライデー・フォー・フューチャー(未来のための金曜日、FFF)」の日本組織に加わる。10月27日~11月14日、高校生と大学生のメンバー4人と現地へ渡った。
小規模集会で対面したグレタさんは朗らかに笑っていた。「ただの高校生という感じで、親近感が湧いた。対立を招くとか、強硬路線という感じは受けなかった」。気候変動を憂う等身大の若者の姿と映った。
演説で、もう一つの顔を見た。「知識に裏付けられた言葉の一つ一つは重みがあり、説得力があった。簡潔にまとめられ、心を動かされた」。科学的な根拠を示しつつ、理路整然と主張を展開していたという。

口ばかりで本質的な行動をしようとしないお偉方に対して怒りの表情をあらわにする。
私たちがメディアで目にするグレタ・トゥンベリさんは、常にこのような印象です。
しかし、実際にご本人にあった方の印象は「普通の高校生」

なぜグレタさんは怒りの表情ばかりがクローズアップされるのか。
それは彼女の戦略かもしれないと、時任さんは言います。
あるいはそういったイメージをつけたいメディア側の思惑もあるのかもしれません。

欧米ではグレタさんのこうした印象は受け入れられるかもしれないが、日本では難しいのではないかと時任さんは続けます。
日本では逆に冷ややかに見られてしまって、深刻さが伝わらないのではないかと。

時任さんは東京都町田市生まれ。農学部で環境経済学を学ぶ。科学者として環境問題に関わるつもりだったが、FFFの勉強会をきっかけに「気候変動による深刻な事態を避けるため、残された時間は少ないと知り」、運動に参画した。
活動のハイライトは5、6の両日、計18万人(主催者発表)が参加した大規模デモ。病院や鉄道などさまざまな業界の従事者が気候変動への不安や危機意識を自由に発信する姿に「驚きと新鮮さを感じ、勇気づけられた」と振り返る。
「『これが若者が普通に抱いている気持ちなんだよ』と数で示し、政府や企業に圧力をかける。日本でも一刻も早くアクションを起こし、現状を変えていかないと」と刺激を受けた。

聞く力があると主張して総裁選を勝ち抜いた岸田首相のCOP26での行動は「残念だった」と彼は語ります。
「(立ち止まらず)歩いていってしまった。演説でも具体的な政策に踏み込まず、あまり関心がないのかな」

国内で活動を広げるに当たり「左翼的なものと捉えられてはいけない」と注意する。レッテルを貼った批判コメントは日頃から多く受けているが「右か左かではなく、草の根の運動として上、下を重視したい。ナンセンスな分断は本当に意味がない」と強調する。
地球温暖化は「異常気象が増えるだけと表層的に捉えられがち」な日本で、より多くの人を運動に巻き込んでいく道筋はあるのか。激しい怒りや批判は物事を動かす力になりうるが、近寄りがたい印象も与える。

国の対応に対して声を上げることは、ともすれば「左翼的」とされがちです。
しかし、地球の未来を大切にする姿勢に、右翼も左翼もありません。
私たちすべての人が関わる「ど真ん中」のこととして、様々な立場の人が一緒に同じ未来を思い描く必要があります。

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