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【SDGsログ vol.119】メダリストたちの足元にSDGsがあった!!
3Dプリンタだから実現できた東京五輪表彰台プロジェクトとその先
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2107/27/news021.html
開催の是非、感染症拡大との関連性の話はひとまず置いておいて、
毎日アスリートたちが自分の限界に挑み続ける姿には感動を覚えます。
このまま最後まですべての選手が全力を出し切ってもらいたいものです。
開催国というアドバンテージもあって、日本のメダル獲得が毎日報じられています。
しかし、輝かしくメダルを掲げる選手たちの足元の表彰台に注目する人はあまりいませんね。
実は使用済みプラスチックを材料に、3Dプリンターで作られていたのです。
この東京2020大会表彰台プロジェクトは、同大会が掲げるコンセプトの1つ「持続可能性」への貢献を象徴するもので、市民参加型の「使い捨てプラスチックを再生利用した表彰台プロジェクト~みんなの表彰台プロジェクト~」(事業協力者:P&Gジャパン)によって全国から集められた洗剤容器などの使用済みプラスチックをリサイクルプラスチック材料として再生し、表彰台の製作に利用する“オリンピック・パラリンピック史上初の試み”がなされた。
同時に、この取り組みは金型などを活用した従来工法ではなく、材料押し出し方式の3Dプリンタによって、表彰台側面に配置された美しい3次元立体レリーフ形状のパネルを7000枚(表彰台98台分)量産するという前代未聞の挑戦でもあり、その製作は「3Dプリンタだからこそ実現できた」といえる。
プラスチック製品の使い捨てそのものを減らすことが一番大事ですが、ゼロにすることは簡単ではありません。
どうしても使う分をこのようにして再生して利用できれば、少しでも地球の未来に貢献できますね。
今回の東京オリンピックは「SDGs五輪」という側面も持っています。
開催にあわせてレジ袋の有料化が導入されたということをご存知でしたか?
この機会に様々な取り組みが行われ技術開発が進み、オリンピック後に私たちの日常生活にフィードバックできれば素晴らしいことですね。
せっかく開催したオリンピックだからこそ、実のある結果につながってほしいものです。
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