人は、想像できるものしか理解できない【SDGsログ vol.249】

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人は、想像できるものしか理解できない【SDGsログ vol.249】
当初は「お前は正気か」と言われて賛同者ゼロだった、未来食堂
ボロクソに言われた店主が大事にする「足りなければやるのみ」

https://logmi.jp/business/articles/325564

これ、最初からこんなふうに(話題に)なっているお店じゃなかったです。私が会社員の時に「未来食堂というお店をやるんだ」と言ったんですが、「やめなさい。お前は正気か」とよく言われて、賛成してくれた人なんていなかったですよ。0人です。その時の画像を撮っておけばよかったなと思うんですけど。
何でみんなが反対したかというと、理由がありまして。私自身が飲食とまったく違う畑から、「飲食をやりたいな」と思っていたんですね。しかもやりたいお店が「ぜんぜん常識的じゃないよ」というか、「そんな店無理でしょ」みたいな、ダブルコンボだったんです。
何かというと、(スライドを指して)この「経験無し」。私自身は実は数学科を出ていて、バリバリのリケジョなんですね。日本IBMとクックパッドのエンジニアをやっていました。はっきり言って料理はぜんぜんやったことがなかったですね。あまり食にも興味はなかったので。でも、そういう偏食の人でも入れるお店はないかなと思っていましたね。

この記事はぜひ最後まで読んでもらいたいですね。
本当に大切なメッセージがたくさん込められています。

未来食堂をご存知ない方はまずこちらをご覧ください。
未来食堂HP
http://miraishokudo.com/

記事と未来食堂HPをご覧いただければ、あえて私が言うことはありません。
こういうことをやりたいという絵がしっかり描ければ実現できる。
それを証明してくれたのが、この未来食堂です。

「常識と違いすぎた」というほうも話したいです。ストーリーを作ると、みんな、「え、おもしろそうじゃない!」と言ってくれるんですよ。不思議だと思いません? みんな「アルバイトの人がいないと無理でしょう」とか言うは言うんですけど。
でも、たとえ重いものが持てない人が来たとしても、窓ガラスを拭いてもらったらいいわけだし、手が上がらない人が来たんだったら、メニューを書いてもらえばいい。そう話してから「どう?」と聞いたら、(みんな)「いいじゃない。いい感じじゃない」(と言う)。お前、さっきと感じ方違ってるやん、みたいな感じでした。
何回も話すと、みんな「なんかそれ、いいかもね」と言ってくれるんですね。しかも話しているうちに、どんどん「みんなはこういうことが乗り越えられないと思っているんだ。じゃあこうしてみようよ」みたいなことがわかってくる。
自分の独り言ですが、そうやって「次に話す時はこういうことを話してみよう」とか、「みんな原価を心配していたんだな」とか(がわかってくる)。私、あまり何も心配していなかったんですね。「こういうことがやりたいんだよ」というのを話していると、普通の人が何を心配するかわかってくるんですよ。諦めずに何回も話すのはけっこう大事ですね。

この「ストーリーを語る」ということは本当に大切です。
意外にこれができていない人が多いのですが、実にもったいない。
ストーリーを語ることができれば、そこに共感が生まれます。

共感は人をつなぎます。
1人だけでは妄想だったものが、仲間が集まれば実現可能な目標へと変わっていきます。
私が地域おこし協力隊時代に立ち上げたKATARO base 32も、妄想が現実へと返信しました。

なんでかというと、「想像できるものしか理解できない」からです。人は、見たことのないものは理解できないんです。じゃあ、乗り越えた先に何が待っているのか。乗り越えると何がいいと思いますか?
乗り越えると、形になるんですよ。形になると人は見て「あ、なるほどね。だだめし券っていいじゃない」「いいじゃない。メニューがない」「いいじゃない。それってフードロス解決につながっているね」って、すぐに褒めてくれるようになりますよ。
人の評価というのは、良くも悪くもその程度なんですね。人が「できない」と言うからどうじゃないんです。「すごいですね」と言われてもその程度なんです。
アイデアだけだと否定されるのは当たり前なんです。乗り越えると形になるからすごいんですよ。だって、人というのは見たものしか想像できないから。だから「足りなければやるのみ」。

本当にこの通りです。
実際に目で見ないと、人は理解してくれません。
だから、なんとか形にすることが大切になります。

自分が理解できないものには、どうしても距離を置きたくなるもの。
その意味では、実績となる事例を早めに作れると理想的ですね。
未来食堂が先例となって、同じような取り組みが増えることを期待しています。

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