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SDGsを学びやんばるから世界を良くしよう【SDGsログ vol.213】
「SDGs de やんばる創生」を開催しました
学校でSDGsを学んでいるけれども、具体的にはどうすればいいの?
そんな風に感じている方々も少なくないと思います。
そこでオススメなのがカードゲームを使ったワークショップです。
今回は、沖縄県の名護市エリアの高校生・大学生が対象でした。
主催は、一般社団法人名護青年会議所様です。
委員会の方が以前、私のイベントにご参加くださったことからのご縁です。
まず第1部「SDGsとは?」と題して、SDGsの基本を確認しました。
学校などですでに知っている人が多かったのですが、この講座でしっかりと腹落ちしていただくことができました。
「わかりやすい」という感想をいただけたことは、何より嬉しいですね。
第2部は「SDGs de 地方創生ゲーム」と、そこからのグループワーク。
ゲームではなかなか人口が増えずに苦労しました。
環境のメーターは最初から好調で、最後は世界各地から視察に来るほど環境が豊かな地域になりました。
今回のワークショップのゴールは、2030年に向けた各自のアクション宣言。
参加される方々の興味、関心から以下の3つのグループに分かれてワークしました。
①本部半島エリア:テーマ「観光」
②名護市内エリア:テーマ「商店街活性」
③北部エリア:テーマ「世界自然遺産」
それぞれのテーマに沿って「やんばる創生」が実現した2030年を想像します。
それはどんなやんばるなのか、思いつく限りのイメージを付箋に書き出していきます。
そして、その付箋を「経済」「環境」「社会」の3つに分けてグループで貼っていきます。
こうして出来上がった「2030年のやんばる」の姿を見ながら、これを実現するためには何が必要かをグループで話し合い。
SDGsで大切にされているバックキャスティングの考え方をグループワークに採り入れました。
最後に「あなた自身は今日から何を始めますか」を考え、グループの中で宣言してもらいました。
トータルで4時間の長いワークショップでしたが「あっという間でした」との声をいただきました。
「とても充実していて楽しかった」
「今までとはSDGsについての考え方が変わった」
「いま高校3年なので、貧困について取り組める大学に進学したい」
次のステップにつながる様々な気づきを持って帰ってもらえました。
貴重な時間を使って参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました。
またこの事業を企画してくださった名護青年会議所のみなさんに深くお礼を申し上げます。
これからの「やんばる創生」とても楽しみにしています!!
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