言葉の暴力もきちんと裁かれるべきです【SDGsログ vol.363】

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言葉の暴力もきちんと裁かれるべきです【SDGsログ vol.363】
ウィル・スミス ビンタ騒動でクリス・ロックへ正式に謝罪 自身インスタで「私が間違っていた」

https://news.yahoo.co.jp/articles/c02607a1369ed82d191bd485252c68f1c38049fd

27日(日本時間28日)に行われたアカデミー賞授賞式で、米コメディアンのクリス・ロック(57)の顔を平手打ちする騒動を起こした米俳優のウィル・スミス(53)が28日(同29日)に自身のインスタグラムを更新。「私が間違っていた」としてロックに対して謝罪した。

アカデミー授賞式という晴れの舞台での暴力事件。
画面越しに多くの方がその瞬間を目撃することになりました。
理由の如何を問わず、暴力を行使したスミスさんは、批判されても仕方ないことだと思います。

もし私がスミスさんと同じ立場だったとしたら、おそらく似たような行動をとったと思います。
病と必死に戦っている自分の愛する人が侮辱されれば、理性よりも怒りが上回るでしょう。
その意味では、許されないかもしれませんが、スミスさんの行動に拍手を送りたいと思います。

この件でもっとも批判されるべきなのは、病を笑いにしようとしたクリス・ロックではないでしょうか。
アメリカのコメディは日本と違うのかもしれませんが、笑いのネタとして病に苦しむ人をからかうのは絶対に許されてはいけません。

日本の学校でのいじめもこのような「非暴力の暴力」があるように思います。
直接、なぐったり蹴ったりするのではなく、無視したり心ない言葉を浴びせたり。
身体の痛みはないかもしれませんが、心が深く傷つけられる行為です。

きちんと謝罪をしたスミスさんは立派だと思います。
そして、愛する人を守ろうとした姿に心から敬意を表します。
クリス・ロック氏はどのような対応をするのか、注目して待ちたいと思います。

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