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くさい臭いでなくても元から断たなくてはダメ【SDGsログ vol.266】
危険通学路7万2000カ所 2023年度末までに対策へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f216fc5654c6f7ed73c37bc0a0058f10d39213c5
6月に千葉・八街市で起きた飲酒運転による児童5人死傷事故を受け、政府が行った全国の小学校の通学路点検で、およそ7万2,000の危険箇所を確認したことがわかった。
政府関係者によると、全国およそ1万校の小学校の通学路を対象に点検を行った結果、10月末の時点で、対策が必要な箇所はおよそ7万2,000カ所に上るという。
政府は、2023年度末までに、これらの通学路の対策を完了できるよう、可搬式の速度違反自動取り締まり装置やガードレールの設置、白線の塗り直しなど、可能なものから対策を進めていくことにしている。
関係閣僚会議を行い、こうした方針を確認する見通し。
千葉の八街市で、トラックが子どもたちの列に突っ込んだ痛ましい事故を覚えていますか?
あれからまだ半年しか経っていないのですね。
事故を起こした運転手は、飲酒してトラックに乗っていました。
確かにガードレールなどが増えれば、重大事故を減らせるかもしれません。
こうした取り組みはぜひ急いでもらいたいものです。
しかし、それだけでは不十分であるように私は思います。
事故の原因は飲酒運転です。
この八街の事例以外にも、飲酒運転による悲しい事故はたくさん発生しています。
特に福岡で起きた3名の幼い命が失われた事故は衝撃でした。
福岡海の中道大橋飲酒運転事故
https://ja.wikipedia.org/wiki/福岡海の中道大橋飲酒運転事故
運転する際に少しでもアルコールが検知されたらエンジンが始動しないようにできないのでしょうか。
飲酒したら運転をしないというルールがなぜ徹底できないのでしょうか。
飲酒だけでなく、危険な運転行為を未然に防ぐことはできないのでしょうか。
人の体に例えたらわかりやすい。
風邪を引くと、解熱剤をや炎症を抑える薬を飲んで症状を緩和しますが、これは一時的なもの。
根本的に風邪をひかない体づくりをしなければ、再び風邪を引くことになります。
自動車事故も同じです。
ガードレールなどの整備によって、不幸な事故は減るかもしれませんが、事故はなくなりません。
自動車事故が起きる原因を一つでも減らしていく、そんな取り組みが必要なのではないでしょうか。
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