まず隗より始めよー大事をなすには手近なところから【SDGsログ vol.261】

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まず隗より始めよー大事をなすには手近なところから【SDGsログ vol.261】
ドバイ政府が完全ペーパーレス化を達成

https://gigazine.net/news/20211214-dubai-paperless-government/

日本を含む世界中の国や地域でペーパーレス化への動きが進む中、ドバイ政府が「世界初の完全ペーパーレス政府」となったことをドバイのムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム首長が宣言しました。
ドバイでは2018年から「ドバイ・ペーパーレス戦略(Dubai Paperless Strategy)」を推し進めており、その成果として政府機関におけるペーパーレス化が達成されたことが2021年12月11日に宣言されました。
宣言によると、ペーパーレス化に伴ってドバイの全45の政府機関で合計3億3600万枚以上の紙が削減されたとのこと。また、1400万時間に及ぶ労働時間の削減と13億アラブ首長国連邦ディルハム(約400億円)の経費削減も達成したとされています。

「まず隗より始めよ」は、高校の漢文の教科書によく採択される教材です。
優れた人材を集めようとするなら、まず身近な人間を登用してみなさい。
そうすれば、自分がそれより優れていると思う人が勝手に集まってくるようになります。

こんな内容の昔話がもととなって、大事をなすためにはまず手近なところから始めるのがよいという教えとなり、転じて、現在では、言い出した人から始めなさいという意味にも用いられています。

いま日本政府は、デジタル庁を設立するなど、情報のIT化を押し進めようとしています。
コロナの給付金の支給条件にマイナカードを盛り込むのも、その流れからです。

ところで、私たちの日常生活はかなりペーパーレス化が進みました。
請求書などビジネス文書もPDFで大丈夫なことが多くなりました。
私の自動車保険も保険証書がデジタルデータです。

考えてみると、どうしても紙に自筆で書かなくてはいけないのは官公庁の書類がほとんどではないでしょうか。
こうした行政に関わる書類のデジタル化が遅れているのに、助成金支払いにマイナカード必須とするなど、国民にはデジタル化の圧力を強めています。
これは少しおかしいのではないでしょうか。

行政文書をまずデジタル化すれば、官公庁と取引のある企業でのデジタル化は否応なく進みます。
日常生活に必要な様々な申請がデジタル化すれば、その提出先である企業もデジタル化するしかありません。
まずは国や地方自治体の書類こそ、デジタル化することが必要なのです。

政府には、ぜひ「隗より始めよ」の精神で、率先してデジタル化を進めてもらいたいものです。
結局は、この方が短期間にデジタル化を進めることができるように私は思います。

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