【SDGsログ vol.103】メールよりもFAXの方がすぐれている?

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【SDGsログ vol.103】メールよりもFAXの方がすぐれている?
医療・警察関係でFAXがなくならないのには理由がある FAX全廃がもたらすセキュリティ欠陥

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamadatoshihiro/20210709-00247099/

表題の通り、この記事ではFAXの優位性が述べられています。
果たして本当にそうなのでしょうか。

ここで述べられているFAXの優位性は以下の通りです。
・個人情報保護などセキュリティが高い。
・情報の授受確認が確実である。
・サイバー攻撃を回避できる。

【個人情報保護などセキュリティが高い】
FAX通信用のデータは暗号化されていません。
つまり盗聴されればイコール個人情報漏洩につながります。
様々な盗聴技術の存在する現代ではまったく安全とは言えません。
紙にプリントアウトされた情報が機器に出力されるので、
他人が情報に容易にアクセスできたり、取り間違いも起こり得ます。
紙そのものが流出する恐れもあります。
また、番号を間違えて送信することで第三者に情報が届いた事例もあります。
コロナ患者4人分の個人情報流出 西宮市保健所がファクス誤送信
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202008/0013606033.shtml

【情報の授受確認が確実である】
送受信の記録が残るので確実だと記事にはありますが、メールでも同様のことは可能です。
上述のように、想定した以外の人に情報が渡る可能性もあります。
「一刻を争うこともあるため、電子メールが届いたかどうかといった確認をしている余裕は現場にはないという」とありますが、FAXの場合は機器のところまでいかなければ情報を受け取れないわけですから、さらに時間がかかるように思われます。

【サイバー攻撃を回避できる】
インターネットに接続しないFAXであれば、サイバー攻撃は不可能です。
確かにその通りですね。
ただし最近よく使われている複合機の場合は気をつける必要がありそうです。
あなたのファクスもハッカーの標的に? ネットワークへの侵入を許す脆弱性の危険度
https://wired.jp/2018/08/30/fax-machine-vulnerabilities/
実際の職場ではデジタル化が進んでいるので、FAXのデータを入力し直す必要があると記事でも書かれています。
その際に必要な時間の負担や、単純な入力ミスなどのヒューマンエラーも無視できない問題です。

こう考えてくると、決してFAXが圧倒的に優位というわけではなさそうです。
となれば、問題なのは変化に対応できない職場の体質ということになるのではないでしょうか。

FAXをメールに切り替えることで得られるメリットはたくさんあります。
ペーパーレス化、経費削減、業務効率アップ、情報共有の正確さ

大きな変化には必ず痛みが伴うものです。
ですが、今後に向けて必要な変化を選択してほしいと私は思います。

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