【SDGsログ vol.38】人間の手で絶滅したドードーが人間のゴミでよみがえる!!

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【SDGsログ vol.38】人間の手で絶滅したドードーが人間のゴミでよみがえる!!

こちらも北九州未来創造芸術祭ART for SDGsで出会った作品です。

「北九州市の藍島の浜辺で同地域の方々と拾い集めた漂着物で大型絶滅動物ドードーとフクロオオカミの彫刻を制作しました。時空を超えて出現する色とりどりの大きな動物たちは、ユーモアのある表情を浮かべ、鑑賞者を楽しませると同時に、人間による地球の環境破壊にも注意を喚起させるのです。地球という惑星に暮らす人類の未来についてどう考えるべきかを私たちに問いかけます。」

マスカリン諸島に生息していたドードー。絶海の孤島という閉鎖された環境だったため、大型肉食獣はおらず、ドードーには天敵がいませんでした。彼らは空を飛ぶ必要はなく、また速く走る必要もありませんでした。地面をゆっくりと歩くことで翼は退化。のんびりと木の実を食べ、ひとつの卵から産まれる子を大切に育てていました。

そんなマスカリン諸島をポルトガル人が見つけたのは1507年のこと。警戒心が薄かったドードーは人間の食料として、あるいは人間が持ち込んだイヌや家畜の餌として乱獲され、1681年の目撃情報を最後に絶滅してしまいます。

そんなドードーが私たち人間の出したゴミでよみがえるというのはなんとも皮肉なメッセージですね。
地球は人間だけのものではない。
これを忘れれば、次に絶滅するのは人間なのかもしれません。

淀川テクニック

柴田英昭(しばたひであき、1976年岡山県生まれ、鳥取県在住)のアーティスト名。 2003年に大阪・淀川の河川敷を拠点として活動開始。ゴミや漂流物などを使い、様々な造形物を制作する。赴いた土地ならではのゴミや人々との交流を楽しみながら行う滞在制作を得意とし、岡山県・宇野港に常設展示された「宇野のチヌ」は特によく知られている。「釜山ビエンナーレ」(2006)やインドネシアで開催された日本現代美術展「KITA!!」(2008)、ドイツ・ハンブルグと大阪で同時開催された「TWINISM」(2009)、モルディブ共和国初の現代美術展「呼吸する環礁ーモルディブ・日本現代美術展ー」(2012)、デンマークで開催された「Kunst&Byrum Helsingør The life in the Sound」(2014)など海外での展覧会参加も多い。淀川テクニックの作品は小学校の図画工作や中学校の美術の教科書でも紹介されている。柴田は作品制作のみならず、その独創的なアイデアを活かした様々なワークショップを全国各地で開催するほか、「コラージュ川柳」の発案者・考案者でもある。近年では環境問題に関わるイベントでの展示も多い。

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