「お互いさま」と笑顔で言い合える社会にしたいものです【SDGsログ vol.292】

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「お互いさま」と笑顔で言い合える社会にしたいものです【SDGsログ vol.292】
技能実習生の妊娠出産へ進まぬ理解
熊本の双子遺棄事件、19日に控訴審判決
被告女性の無罪求める署名6万筆

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/863031/

熊本県芦北町で2020年11月、死産した双子の遺体を自宅に放置したとして、死体遺棄罪に問われたベトナム国籍の女性技能実習生(22)の控訴審判決が19日、福岡高裁で言い渡される。予期せぬ妊娠が分かった被告は「妊娠したら帰国させられる」と信じ込み、なかなか周囲に相談ができず、逮捕された。被告に限らず多くの実習生が孤立しており、事件は支援体制の不備を浮き彫りにしている。支援団体が集めた被告の無罪判決を求める署名は約6万筆に上っている。

異国の地で予期せぬ妊娠がわかり、誰にも相談できなかった彼女はどんなに不安だったでしょうか。
死産だったこどもを丁寧に箱に入れて、翌日申し出たのに、有罪判決が下されました。
なぜこの状況で寛容な判断ができなかったのか、残念でなりません。

背景には、妊娠・出産によって解雇されるという現実があります。
技能実習生は、働けなくなればクビということ。
私たちの日本では、このような不寛容が常態化しています。

技能実習生にも労働基準法は適用され、妊娠や出産を理由とした不利益な扱いは禁じられている。国は19年3月、実習生を企業に仲介する監理団体や受け入れ企業に「妊娠・出産による解雇は違法」と注意喚起した。産休や育休で実習を中断する際に必要となる書類には実習生本人の署名が必要になった。制度は改善されているようにも見える。
「あなたのせいでフィリピン人技能実習生の評判が落ちる」。フィリピン国籍の20代女性は昨年5月、監理団体から冷ややかな言葉を浴びた。
女性は福岡県内で実習生として働き、同4月に妊娠が判明。監理団体を通じて「産休を取った後、実習を再開したい」と要望すると、妊娠ではなく「腰痛とホームシック」を理由に解雇と帰国が告げられた。
女性は在日外国人支援に取り組む「コムスタカ-外国人と共に生きる会」(熊本市)に相談。同会が監理団体側と交渉すると、解雇は保留になった。

妊娠や出産は、人として当たり前のことです。
それを許容しないことは人権侵害以外の何物でもありません。

技能実習生だけではなく、同じ日本人の中でもマタニティハラスメントはなくなりません。
マタニティハラスメント(マタハラとも)
妊娠・出産に伴う労働制限・就業制限・産前産後休業・育児休業によって業務上支障をきたすという理由で、精神的・肉体的な嫌がらせを行う行為のことを指す。(Wikipediaより)

人は生きている限り、多かれ少なかれ誰かに迷惑をかけるもの。
「お互いさま」と言って、みんなで支え合う関係が作れないものでしょうか。
私たちは一人では生きていけないのですから。

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