【SDGsログ vol.105】サハラ砂漠は脱炭素の救世主だった!!

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【SDGsログ vol.105】サハラ砂漠は脱炭素の救世主だった!!
サハラ砂漠全体をソーラーパネルで覆い尽くすと何が起こるのか?

https://gigazine.net/news/20210713-sahara-solar-panel/

目からウロコの大発見!!
どうして今まで気がつかなかったのでしょうか。
遮るものが何もない砂漠は、太陽光発電の天国ですね。

大規模な太陽光発電は、土地開発による環境負荷が大きな課題です。
しかしもともと生物がほとんど生息していない砂漠であれば、その心配は極小。
いわゆる「お隣さん問題」の心配もほぼありません。

計算ではニューメキシコ州と同じくらいの面積の太陽光発電を設置すれば、世界中の電力がまかなえるそうです。
ニューメキシコ州の面積は315,200 km²。
サハラ砂漠(9,200,000 km²)のわずか3.4%の面積に過ぎません。

サハラ砂漠への太陽光発電所の建設が困難な理由として、RealLifeLoreは「輸送の困難さ」を挙げています。以下の図はサハラ砂漠の主要な道路を示していますが、広大なサハラ砂漠の一部にしか道路が通っていないことが分かります。
太陽光発電所を建設する際には、大量のソーラーパネルに加えて数多くの関連資材を建設予定地へ運び込む必要がありますが、道路が整備されていないサハラ砂漠では物資の輸送が困難です。
また、世界中に電力を供給するには514億枚のソーラーパネルが必要で、そのコストは51兆ドル(約5600兆円)に及びます。

輸送の困難と費用が課題として挙げられていますが、なんと言っても世界中の電力のことです。
世界中の大企業が中心となって取り組めば、それほど大きな問題ではないようにも思います。
ぜひパートナーシップでこの夢を実現してほしいものです。

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