1日でも早く貧困の連鎖を絶たなければ【SDGsログ vol.270】

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1日でも早く貧困の連鎖を絶たなければ【SDGsログ vol.270】
「食料買えない」経験4割 子どもの貧困、教育にも影響

https://www.tokyo-np.co.jp/article/150890

政府は24日、子どもの貧困に関する初の実態調査結果を公表した。貧困世帯の4割近く、ひとり親世帯では3割が食料が買えない経験があった。子どもが大学進学を目指す割合も全体より低い。ひとり親世帯など貧困世帯の子どもが、生活や教育面で影響を受けている実態が浮き彫りになった。新型コロナウイルス禍も追い打ちを掛けている。
 調査報告書は、親から子への「貧困の連鎖」のリスクが裏付けられたとしている。
 調査は今年2~3月、中学2年生とその保護者5千組を対象に実施。有効回収数は2715組。中間的な年収の半分(約159万円)を下回る世帯を「貧困世帯」と位置付けた。

記事では「大学またはそれ以上に進学したいと思う子どもの割合」がグラフ化されています。
・全体=49.7%
・ひとり親世帯=34.4%
・貧困世帯=28.0%

経済的な理由から大学進学を目指さない若者がいることがデータからも明らかです。
家計への影響や親の苦労を見ていて、大学に行くよりも働くという選択をすることもあるでしょう。
もしかすると上級学校へ進学する意義すら理解できていないという可能性もあります。

「貧すれば鈍す」ということわざがあります。
貧乏をすると、毎日その生活のことばかり考えるようになるから、頭の回転が衰えてしまい、賢い人でも愚かになるという意味です。
また、暮しが貧しくなれば、心までも貧しくなるものだという意味にも用いられます。

どのような経済状態の家庭に生まれるかで、その後の人生選択が異なってしまうのが今の社会です。
しかし、生まれてくる子どもにはなんの罪もありません。
苦しい生活を余儀なくされている親にだって、様々な事情があることでしょう。

こども食堂をはじめ、いろいろな支援が行われています。
しかし「自己責任」という言葉で、支援の必要な人に冷たい目を向ける人も少なくありません。

一つはっきりしていることは、自ら望んで貧困の道を選ぶ人は誰もいないということ。
そして、誰でも貧困になる可能性はあるということ。
誰も取り残さない社会の実現は、他でもない自分にとって必要な社会のあり方と言えそうです。

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