上の方が大きいケーキではすぐに倒れてしまいます【SDGsログ vol.238】

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上の方が大きいケーキではすぐに倒れてしまいます【SDGsログ vol.238】
「SDGsウエディングケーキ」で理解する持続可能な開発目標の真の狙い

https://business.nikkei.com/atcl/plus/00006/111500019/

2021年11月2日、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)の開催中、日本は「本日の化石賞(Fossil of the Day Award)」を受賞した。誉れ高き受賞かと思いきや、この賞は、温暖化対策や交渉の足を引っ張った国に贈られる不名誉な賞だった。賞を贈ったのは、世界の環境保護団体で組織する「CAN(気候行動ネットワーク、Climate Action Network)」。岸田文雄首相の外交デビュー戦は、出はなをくじかれてしまった。
日本が不名誉な受賞をした理由は「岸田首相が演説で化石燃料の火力発電を推進した」からだとされている。岸田首相は、50年のカーボンニュートラル実現のため、30年度までに温暖化ガスの排出量を13年度比で46%削減すると表明。さらに50%削減に向け挑戦を続け、再生可能エネルギーを最大限導入するとした。
だが、一方で日本の発電ポートフォリオにおいて石炭による発電をどのように減らすかには言及しなかった。現に、石炭火力発電所は新設やリプレイスが予定されている。これは欧州などで石炭火力発電所を全廃する動きがあるのと比べると、場当たり的に感じられるだろう。

SDGsでは「経済・環境・社会の調和」が大切にされています。
もちろんどれも大切なのですが、やはり環境への配慮がベースになるというのが一般的です。
それをケーキで例えたのが「SDGsウエディングケーキ」です。

SDGsに関する全17の目標のうち16を、3つの階層に分け、それぞれが調和しつつ密接に関わっている状態を、ウエディングケーキの形になぞらえて表している。
SDGsウエディングケーキは、SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」をケーキの頂点として、その下にある「経済圏」「社会圏」「生物圏」の3つの階層によって構成されている。経済圏は生活や教育などの社会圏に支えられ、社会圏はその下の生物圏、つまり人間が生活するのに必要な自然の環境によって支えられている。

この例えはうまいですね。
ケーキでは下にある方が大きくなければ支えることができません。
視覚的にSDGsのゴールの関連がわかりやすく表されています。

私たちの経済活動は、社会活動を超えない範囲で行われるのがよい。
そして社会活動も環境を超えない範囲で行われるのがよい。
すべてを貫く芯としてパートナーシップが重要である。

日本は、目標4「質の高い教育をみんなに」と目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」では高評価を得ているが、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標12「つくる責任 つかう責任」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の4つでは低く評価されている。中でも目標13についてはCOP26で目標意識の低さを、全世界に示してしまった。
地球温暖化は生物圏のみに関係するシングルマターではない。社会や経済、技術が発展・成長できるのは、持続可能な自然環境(生物圏)を土台にしてのことであり、それなくしては成立しない。そのことをSDGsウエディングケーキは示している。

経済だけが豊かになっても、それは持続可能な社会の実現にはつながりません。
もちろん経済を無視しても、社会や環境はよくなりません。
すべてのゴールの関連を意識しながら、バランスのよい取り組みが必要だということになります。

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