【SDGsログ vol.190】人に優しい石けんは環境にも優しい

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【SDGsログ vol.190】人に優しい石けんは環境にも優しい 
ミャンマーで「命の水事業」に取り組み、井戸建設を支援!シャボン玉石けんが伝えたい、石けん1つから見える明るい未来。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b1b15b6cba4037f64e48a06de13d7d3b9ce90e03

無添加石けんメーカーの「シャボン玉石けん株式会社」さん。
みなさんもこの画像の商品を見かけたことがあるのではないでしょうか。
1974年より「健康な体ときれいな水を守る」という企業理念のもと、人と環境に優しい無添加石けんづくりにこだわって事業を行なっています。

本業そのものがSDGs達成に貢献すると考えており、無添加石けんの製造・販売を中核として、石けんの良さを広げる啓発活動や行政との連携、学術的な研究などさまざまな取り組みを行っています。
具体的には、環境への影響が少ない包材を採用し、石けんの原料油脂であるパーム油やパーム核油を現地マレーシアの農園で定期視察することで、品質の維持や環境保全を常に意識しています。香害・化学物質過敏症に対する啓発活動、製造工程の工場見学、勉強会・講習会への講師派遣など、石けんの良さを広げるためのアクションも欠かせない活動です。ほかにも、多角的なプロジェクトを展開しています。
そのほか、「1% for Nature プロジェクト」として、人気商品である「シャボン玉浴用3個入り」の売上の1%を寄付にあてています。例えば、ミャンマーでの井戸建設に支援するなど「人と環境に優しい活動」に対して支援を行なっています。

本業に取り組むことで、企業の業績も上がり、同時に社会や環境も良くなっていく。
まさにSDGsビジネスの模範とも言うべき取り組みですね。

私たちの日本は蛇口をひねれば安全な水を飲むことができる恵まれた国です。
世界193カ国の中で、水道の水を安心して飲める国はたった15カ国しかありません。
それ以外の国では、安全安心な水をどう確保するかが大きな課題となっています。

現在でも汚染された水を飲むなどして失われる命が少なくありません。
ミャンマーもそんな国の一つです。
「命の水事業」は安全な水が確保できる井戸を建設する取り組みです。

身近に安全な井戸ができると、死亡者が減少するだけでなく様々な良いことがあります。
水汲みに長時間かけることがなくなり、教育が受けられる子どもが増えます。
また乾季でも水が手に入るため、農業の生産性があがり貧困率が下がります。

無添加で安心な石けんは自分にとって優しいだけでなく、そこで生まれた利益から、様々な優しさが生まれているわけです。
ぜひこの優しさのつながりをこれからも大切にしていきたいですね。

シャボン玉石けん株式会社ホームページ
https://www.shabon.com/

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