地球の未来のために自分の毎日の食事を変える【SDGsログ vol.260】

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地球の未来のために自分の毎日の食事を変える【SDGsログ vol.260】
「クライマタリアン」って知ってる? 地球を救う新しい食のカタチです

https://www.huffingtonpost.jp/entry/climatarian_jp_61a4cd1fe4b0451e550a259b

気候危機に対する意識が高まり、企業や個人がさまざまな取り組みを行なう中、新たな食のスタイルが海外で注目を集め始めている。
その名も「クライマタリアン」だ。
聞きなれない言葉だが、2015年のNew York Timesで新たなフードワードとして紹介され、現在は日本のオンライン辞典にも掲載されている。ちなみに、Climate(クライメート)は気候という意味。クライマタリアンは、気候変動をもたらす温室効果ガスの排出量を減らすことを目的とした食生活を選択する人ということだ。

「SDGs de 未来構想」の公認ファシリテーター仲間で月に1回オンラインMTGをしています。
その際に、各自が未来を感じさせる「未来の芽」を持ち寄ることがお約束。
今回ご紹介するのは、私が見つけた未来の芽です。

「クライマタリアン」という言葉を初めてお聞きの方がほとんどではないでしょうか。
私も実はこの記事で初めて知りました。
気候変動にコミットする食生活を心がける人を指す言葉です。

野菜(ベジタブル)を食べる人はベジタリアン。
気候変動(クライメート)にコミットするからクライマタリアン。
言葉の響きは似ていますが、そこには大きな違いがあるように感じます。

ベジタリアンやヴィーガンは、自身の身体を出発点としたアクション。
それに対して、クライマタリアンは、自分ではない地球の未来を出発点としています。

「自分がこうなりたいから」ではなく「地球がこうなってほしいから」。
ここから始ますアクションがクライマタリアンなのですね。
では、具体的にはどのような取り組みをするのでしょうか。

では、日本に住む私たちの生活の中で、どう取り組めるだろうか?
「クライマタリアンには様々な取り組み方があり、月曜日だけ肉を抜く『ミートレスマンデー』や、牛肉だけ避けるなど、自分ができる範囲から始められます。外食などで困ることもほとんどなく、とても取り組みやすいんです」
そう答えてくれたのは、クライマタリアンをはじめ、気候変動と食の関係について情報を提供しているウェブサイト『Climatarian.jp』を運営する青木真優さんだ。

記事で挙げられているのは以下の3点。
1:牛や牛由来の食品をできるだけ減らす
2:野菜と果物は地産で季節のものを選ぶ
3:食品ロスを減らす

環境負荷の高い食品の摂取を減らし、地産地消を心がけ、必要な量だけを消費する。
これなら私でもできそうですし、実際にしていることがほとんどです。
最近では、牛肉は友人と食事するとき以外にはほとんど食べていません。

九州に移住をして、身の回りの食材が豊かであることも大きいですね。
東京に住んでいたら、こういう食生活にはなっていなかったかもしれません。
ぜひみなさんも、自分の毎日の食生活をもう一度見直してみませんか?

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