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【SDGsログ vol.108】AIが天気予報と一緒に売れ行き予報も!!
天気で食品ロス削減 AIが売れ行き予測 福岡
https://news.yahoo.co.jp/articles/0df0f2dfa0b3cf98ff5a55ba509262e3f620fccc
気象条件を基に商品の売れ行きを予測し、店が発注量や製造量を調整する試みで、昨年度は実験に参加した店で廃棄率が減り、売り上げが増えるなど一定の成果が出た。
実験では気象協会が開発した需要予測サービス「売りドキ! 予報」を活用。天気や気温のほか、SNSの投稿などを分析した「体感指数」、過去の小売店の購買データなどを基に、生鮮食品や総菜など660以上の商品の需要を「超売りドキ」から「絶不調」の7段階で予測する。
福岡市内のスーパーなど8社10店舗が参加した昨年度の実験では、6社で廃棄率が減り、7社で売り上げが増加した。パン店「唐人ベーカリー」の本店では、雨予報の日は製造する量を減らし、客が増える時間に合わせて焼きたてパンを作るなどした結果、2020年9~10月の廃棄率は実験前の同年7~8月と比べて約15%減り、売り上げは約12%増えた。
天気予報を見ていて、最近の技術はすごいと感心することが多いけれども、さらにそこから進化して、お天気による売り上げ予報も一緒にしてくれるなんて!!
売り上げが予測できれば、その分だけ作ればいいわけで、当然のことながら廃棄される食品は減らせますね。
同時に売れそうなときにはいつもより多く作れば売り上げもアップ!!
長年の経験や勘によるものづくりは非常に価値の高いものです。
しかし人口縮小社会では「匠の技」が継承されずに失われる事例も枚挙にいとまがありません。
貴重な技だからこそ、データ化して誰でもができる形で受け継いでいくことも考えなくてはいけない気がします。
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