【SDGsログ vol.131】AIはどれだけ働いても疲れたりしない

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【SDGsログ vol.131】AIはどれだけ働いても疲れたりしない
自動運転のスイカ輸送トラック、人の運転より10時間も早く1500kmを走破

https://japanese.engadget.com/self-driving-truck-is-faster-than-a-human-driver-110529234.html

当たり前の話ですが、人間は疲れるので適当に休息を取らなくてはいけません。
それに対してAIによる作業は休息がいりません。
居眠りやよそ見などの心配も必要ありません。

自動運転車技術は、開発が十分に進んで熟成されていけば、いずれ人が運転するよりも事故の可能性を減らせる可能性を秘めています。
現在の技術では交差点や歩行者などがなく一定速度で走り続けられる自動車専用道路での自動運転が実用レベルに近づきつつあり、特にトラックドライバーにとっては、体力的な負担軽減に大きく役立つことが期待されます。

現在、発生した事故の原因がヒューマンエラーがほとんどであれば、自動運転が事故を減らすことは確実です。
ただし予想しない事態に対処するためには、人間が判断をする必要もあります。
これまでに起きた自動運転での事故をまとめた以下のサイトもご参考にご覧ください。
自動運転車の事故まとめ UberやTeslaの死亡事故、日本の事例も解説
https://jidounten-lab.com/y_1615

現在、どのレベルまで自動運転が進んでいるのか。
それを確かめるために、アリゾナから約1500km離れたオクラホマシティまで、スイカを輸送する自動運転トラックを走らせる実験をしたそうです。

その結果、一般的なドライバーが走行した場合は24時間6分かかったのに対して、自動運転のトラックは約14時間6分で完走することができました。人間に対して10時間もの時短になったわけで、これは企業にとって、在庫の補充や製品の製造をより迅速に行なえると考えると、非常に興味深い結果です。鮮魚輸送や生鮮食料品の運搬といった用途にも非常に有望な結果と言えるでしょう。

人間が休憩している間も走り続けることができるわけですから、当たり前と言えば当たり前の結果かもしれません。
今すぐにすべての道で自動運転が可能になるのは難しいと思いますが、例えば高速道路など、不確実性の少ない道路から徐々に実用化ができるのではないかと期待しています。

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