SDGsカードゲームで、楽しくSDGsの本質が理解できる

SDGs未来ラボでは、「2030SDGsゲーム」を中心に、SDGsを楽しく学べる各種ツールをご提供しています。

2030 SDGsカードゲームとは?

カードゲーム「2030SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、ゲームを楽しみながら2030年のわたしたちの世界がどうなっているのかシミュレーションをすることができるゲームです。 2019年5月には国連本部でもこの研修が実施され、日本国内ではのべ20万人以上が参加しています。

2030SDGsカードゲームをおすすめする理由

「会社でSDGsに取り組みたいが、まず何をすればいいだろうか?」
「SDGsについて基本的な知識を楽しく学べる研修を探している」
そんな企業・団体の皆さんにお勧めなのがこのカードゲームです。

  • 体験型で理解度も高まる
    「2030SDGs」ゲームでは参加者自身がプロジェクトに参加し、実際に体験を通じてSDGsの意味や本質、重要性を理解することができます。
  • 参加者同士で対話しながら楽しく学べる
    「2030SDGs」ゲームでは参加者同士が対話し合いながらプロジェクトを進め、チームとして協力して目標を達成します。初任者研修などのチームビルディングにも効果的です。
  • 自社の取り組みにつなげることができる
    実際のゲームの体験から、参加者はSDGsをビジネスに取り入れる必要性や重要性を腹落ちして理解でき、共通の目標に向かって協力することの重要性を理解します。

2030SDGsゲームの詳細

2030SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)は、SDGsの17の目標を達成するためのゲームで、現在から2030年までの道のりを体験します。このゲームはSDGsの目標を細かく学ぶためではなく、「なぜSDGsが必要なのか」と「それがあることでどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのものです。参加者はお金と時間を使ってプロジェクト活動を行い、最終的にゴールを達成します。

ゲームは最小5人から可能で、通常2時間半程度でプレイできます。ルールはシンプルで、参加者はプロジェクトを選択し、お金と時間を使って活動します。プロジェクトにはさまざまな目標があり、例えば経済成長や環境保護などがあります。プロジェクトを実行することで世界の状況が変化し、2030年の世界が形作られていきます。

これは使用するカードの一例です。「砂漠化への対処」「交通インフラの整備」「雇用に関する法整備の強化」といったプロジェクトを実施しながら、個人目標と、持続可能な世界の両方を達成していきます。

参加者は、自身の目的達成と、より良い社会づくりを目指して様々なプロジェクトを実行して行きます。
今の社会の状況は?参加者はこの「世界の状況メーター」も参考にしながら、ゲームに取り組んで行きます。

企業・団体様向け各種プログラム

1)SDGs入門研修
SDGsの基本知識について学習した後、全員参加で2030SDGsカードゲームを実施。ゲームの後は、ゲームを体験しての気づきなどを振り返りながら、SDGsについてさらに深く学んでいきます。3時間が基本ですが、時間についてはご相談ください。
<こんな方にお勧めします>
・SDGsの考え方を社内に広めたい
・社内に広める前にまず経営層やリーダー層でSDGsの基礎知識を身につけたい
・SDGsに取り組むように言われているが、何から手をつけたらいいかわからない

2)SDGs実践研修
カードゲームも交えながらSDGsの基本知識を学んだあと、SDGs視点から御社独自の新規ビジネス構築やSDGs経営の糸口を、参加者全員で話し合いながら、探し出します。御社の課題に応じてカスタマイズする3〜4時間のプログラムです。
新規事業創出にポイントを置く場合は「SDGsアウトサイドインゲーム」もお勧めいたします。
<こんな方におすすめします>
・SDGsを実際に経営に生かしていきたい
・社会に貢献できる事業を考えたい
・社員と一丸になってSDGs実勢に取り組みたい

実施例)日本たばこ産業株式会社様、福岡県農業協同組合中央会様、株式会社高田工業所様など

教育機関・学校の授業でもSDGs

SDGsカードゲームや新聞を利用したグループワークを行い、自分の行動の振り返りからSDGsとのつながりを理解し、社会課題への視点を養う探究型学習をお手伝いしています。

1)教員向けSDGs入門プログラム
カードゲームも交えながら、SDGs全体像を3時間で学びます。授業で生徒にどう話すか、生徒同士の話し合いを活性化させるポイントや授業での実践例なども学ぶことができます。3時間が基本ですが、短縮も可能ですのでご相談ください。

2)生徒・学生向けSDGs入門プログラム
カードゲームや、実際の新聞なども活用しながら、SDGsの全体像を知り、遠くの世界のことではなく身近なものとしてSDGsを自分ごと化して考えられるようになることを目指します。小学校高学年から専門学校・大学まで、幅広い実績があります。授業の長さ、コマ数にあわせてカスタマイズしてご提供可能です。
【ご提供ゲーム一覧】
・Get The Point(小学校4年生〜おとな)
・2030SDGsゲーム(小学校5年生〜おとな)
・SDGsボードゲーム(小学校5年生〜おとな)
・SDGs de 地方創生ゲーム(中学生〜おとな)

実施例)福岡県立輝翔館中等教育学校様、福岡女学院中学校・高等学校様、麻生公務員専門学校様など

自治体での研修や住民との交流にも

1)自治体職員のためのSDGs入門プログラム
自治体職員の方々を対象にした、SDGsの基本から地域づくりにSDGsを導入するメリット、SDGs視点からの地域創生への気づきにつながる3時間のプログラムです。カードゲームを中心に、地域の課題の捉え方なども学んでいきます。(3時間が基本ですが短縮も可能です)
SDGsの理解浸透には2030SDGsゲーム、地域での連携や対話への意識づけにはSDGs de 地方創生ゲームが適しています。

2)SDGs視点からの地域課題把握、イシューマップ作成
SDGsの視点からつながりとして地域の課題を整理し、効果的な取り組みや地域の新たな魅力に気づく研修をご提供しています。
イシューマップ作成の技術を学ぶ「地図を描く技術」(2時間30分)講座のほかに、それぞれの地域にフォーカスして課題の洗い出しから取り組みまでを複数回の講座で行うプログラムまで対応しています。
「2030SDGs」「SDGs de 地方創生」などのカードゲームなども交えて、住民の皆さんと楽しく協働ワークショップを行うにも最適です。
講座内容はカスタマイズ可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

実施例)沖縄県多良間村様、福岡県粕屋町様など